発売から1年経ってレビューするFlight Jacket
俺がベルナルだ(大嘘)
Sitting down with Egan Bernal: Lessons learned, and what lies aheadhttps://t.co/2uJQRAfVBb pic.twitter.com/VtZfucu387
— CyclingTips (@cyclingtips) 2019年2月17日
たまたまTwitterで見かけたFlight Jacketを着用するエガン・ベルナルがカッコよかったので衝動買いしてしまいました。
今回購入したのも上の写真と同じMatte White / CarbonのフレームにPrizm Low Lightレンズの組み合わせです。
[オークリー] FLIGHT JACKET 0OO9401 メンズ MATTE GREY 日本 37 (FREE サイズ)
- 出版社/メーカー: OAKLEY
- 発売日: 2018/11/13
- メディア: ウェア&シューズ
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Prizm Low Lightレンズについては別の記事で書きますので、そちらをご覧ください。
デザイン
全体のデザインは前作のJawbreakerに近いですが、レンズ上部のフレームを取り払ったブローレスデザインとすることで、深い前傾姿勢を取った時に視界を妨げないよう配慮されています。
もっとも、レースに出ない人にはあまり関係なさそうな話ではありますが…
左右にも視界が広く、街中でのサイクリングで安全確認するときも不安はありません。
良いところ
気に入った点は3つ、まずはAdvancerノーズブリッジ。
強度が高めのサイクリングをしていると汗をかきレンズの内側が曇ってしまうことがありますが、ノーズブリッジに設けられたレバーを押し下げてやると顔とレンズの間が離れ空気が入り曇りが取れるという仕組みです。
いちいちサングラスを外さなくても曇りが取れるのは手間要らずで良いですね。
ふたつ目はテンプルの形状。
フレームと接する部分がやや外側に膨らんだ形になっており、ヘルメットのストラップ外側から掛けてもストラップを引っ張らないように工夫されています。
万が一の落車時にアイウェアが顔や眼を傷つけないようアイウェアはストラップの外側に着用するのが良いですが、こういう細かい所も工夫されているのがうれしい点。
最後に着用感のソフトさ。
Flight JacketではJawbreakerのようなレンズ交換のギミックが廃止され、溝にはめ込まれたレンズを指で押して着脱する方式に変更されました。
そのためかフレームがJawbreakerに比べて柔らかく作られており、テンプル形状との相乗効果で着用感が軽くなったように思います。
ロングライドで長時間アイウェアを着用していると徐々にこめかみや耳の後ろが圧迫され痛みが出ることもありますが、Flight Jacketはそのような心配は薄そうです。
惜しいところ
ネガティブな点を挙げるとすれば、ブルベも走るロングライド派としてはレンズの交換が簡単ではない点でしょうか。
一応レンズ交換は可能でリプレイスメントレンズも販売されていますが、レンズ単体だと高価な上にあまり繰り返し着脱するとフレーム、レンズとも痛みそうでおすすめ出来ません。
レースユースの方や、日が沈むまでに帰宅するホビーサイクリストなら問題にならないポイントですのでご安心ください。
…そういえば調光レンズのモデルもありました。
個人的には見た目が好きではないのですが、気にならない方はこれもアリです。
総評
個人的には非常にいいフレームだと思いますが、唯一長時間のサイクリングをするのにレンズ交換が出来ないのが惜しいので★★★★☆。
大多数のサイクリストには関係のないことなので4.5くらいでも良いと思います。
レンズ交換はしないという方なら間違いなく買いですね。
[オークリー] FLIGHT JACKET 0OO9401 メンズ MATTE GREY 日本 37 (FREE サイズ)
- 出版社/メーカー: OAKLEY
- 発売日: 2018/11/13
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