Keep on clinging!

自転車を中心に鉄道や野球・モータースポーツ観戦など、趣味について書くブログ

Felt F30x

シクロクロスやりたい」と思い始めてはや2年、とうとうシクロクロスバイクを購入してしまいました。

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いつもの角度。リツオさんありがとうございます。

今回購入したのは「機能美あふれるドイツの高品質ブランド」フェルトのF30x。マットネイビーにマゼンタの差し色がお気に入りのポイントです。

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DESIGNED IN CALIFORNIA

シクロクロスバイクを購入するに当たって考えた条件は以下の4つ。

  1. アルミフレームであること
  2. 油圧ディスクブレーキであること
  3. 前後スルーアクスルであること
  4. ブレーキマウントの方式がフラットマウントであること

1.のフレーム材質は主に予算の問題で、値段と重量のバランスが一番良いのはアルミフレームだろうということでの選択。乗り心地に関しては太いタイヤを低圧で使うことが多いので振動吸収性が問題になるとは考えづらく、アルミでも全然構わないでしょう。

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なんとも頼もしいSchwalbe X-One All Around Performanceを標準装備。

2.の油圧ディスクブレーキは絶対に外せなかったポイント。
以前乗っていた通勤用のクロスバイクに油圧ディスクブレーキが装備されており、効きの良さ、油圧にしか出せないタッチの良さ、悪条件のコースでも制動力が落ちづらいと圧倒的なメリットがあるのでカンチブレーキは一切考えませんでした。
ロードバイク用の機材をシクロクロスでも使うならカンチブレーキ、ミニVブレーキも良い選択肢だとは思いますが、まさかシクロクロスにエグザリットリムを使うわけにはいかないですので…

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105グレード相当のRS505。ディスクブレーキを使うなら油圧です。

3.は2.とも関連しますが、クイックリリースだとホイールを丁寧に装着しないと斜めになりローターがブレーキパッドと擦れてしまうので、その可能性が少ないスルーアクスルにしました。
加えてフロントに関してはブレーキを掛けるとホイールがフォークの爪から飛び出そうとする方向の力が働きますが、スルーアクスルは軸を穴に挿し込みねじ止めする構造なのでホイールが脱落する心配も無く安心です。
おまけとして、速い人に言わせればスルーアクスルはハブ周りの剛性が高いのでキャンバー(路面が進行方向に対して左右斜めになっているセクション)でクイックリリースのバイクに対して圧倒的なアドバンテージがあるそうですが、そこまでの違いの体感できるかどうか…

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リアもしっかりスルーアクスル。
ブレーキ台座はフラットマウントで見た目もスッキリ。

4.は完全見た目の問題です。ポストマウントの無骨さや整備性の良さ(特にリア)もそれはそれで良いと思います。
結果として最新のトレンドを押さえた最先端のアルミCXバイクになりました。

F30xの他に検討したモデルももちろんありました。主に考えていたのはこの4台。

TCX SLRはコストパフォーマンスが圧倒的で、F30xもお買い得感のあるパッケージですが、なんとさらに6万円も安い。
とにかく安価でハイパフォーマンスなCXバイクが欲しければこれでしょう。

MARES ALはシクロクロス界で定評のあるフォーカスのアルミCXバイクで、特許を取った独自のスルーアクスルシステム「R.A.T.」はレバーを90°回すだけで着脱できるスグレモノ。
ただ2018年モデルは前年から継続だったので変わり映えしなかったのが残念。

アルミCXバイクでもフロントシングルが使いたければトレックのクロケットがおすすめ。ブレーキは機械式ですがスラムの1xコンポに加えてスルーアクスル、フラットマウントとトレンドをしっかり押さえた仕様で20万円はお買い得感があります。
おまけにアジャスタブルエンド採用で、ホイールベースを長めに取ってグラベルロード的な使い方もできるというしれっと変態な素敵仕様です。

グエルチョッティはとにかく他の誰も乗ってなさそうなところと、ネイビーにレモンイエローという組み合わせのペイントの爽やかさが気に入りました。
身長140cm台後半から乗れるというXXSサイズもあるので、女性でシクロクロスを始めてみたいという方にも良いかも。

…と、色々考えたのですが、やはり一番気に入ったのはF30xでした。

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フェルトのアイコン、Fウィングマーク。

まず第一に、ロードバイクを始めたのはフェルトのF95からだったので、シクロクロスもフェルトから始めたいと思ったこと。

次に、フェルトの自転車作りの哲学が好きだから。
これを真面目と見るか手抜きと見るかは意見が分かれる所だとは思いますが、フェルトは同じシリーズであれば、アルミフレームのエントリーモデルからハイエンドのカーボンフレームまで全て同じジオメトリ。なのでF95も当時の価格で8万円台ながらとてもよく走るロードバイクで、今でも手放したくないくらい気に入っています。

最後に、シクロクロス世界選手権3連覇を達成したベルギーの英雄、ワウト・ファンアールトの3連覇のうち2勝を支えたブランドであること。
ロードだけでなく世界のトップ選手が使用し実績を出しているブランドということで、走りの良さは間違いはず。そして「俺のバイクはワウトと同じジオメトリなんだぜ」と言えるところも素敵。え?フレームサイズは違うだろって…?

せっかく買ったからにはしっかり乗って練習して、来シーズンはシクロクロスに出場するのが目標です。
あわよくば昇格を狙ってみたり、コスプレして走ってみたり色々したい。

最後になりましたが、F30xを組んでいただいたBicycle Studio MOVEMENTのリツオさんには厚く御礼申し上げます。
また色々とお願いするかと思いますがよろしくお願いします。