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Keep on clinging!

自転車を中心に鉄道や野球・モータースポーツ観戦など、趣味について書くブログ

Fizik R1B Uomo

おとといのiPhone死亡ライドですが、新しく購入したビンディングシューズ、Fizik R1B Uomoのテストも兼ねていました。

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Fizik R1B Uomo


R1B Uomoを購入したきっかけですが、シマノがとうとうBOAダイヤルクロージャーを採用したビンディングシューズを発売するということで、当初は比較的購入しやすい価格のRC7(税別¥25,000)を検討していました。
ですが謎のグラデーションがいまいちピンと来なかったのと、他社のBOAダイヤル付きのシューズを調べているうちにR1B Uomoに一目惚れしてしまい、すっかり頭から離れなくなってしまいました(笑)。


さらに個人的に好きな選手の1人であるチーム・スカイのゲラント・トーマスが着用していると知り、彼に憧れて白いレーシングジャケットを買った身としてはこれにするしかないと思い至りポチりました。
このシューズを履けば彼のようにタイムトライアルスペシャリストとしての才能を活かしながらエースを献身的に支えられるようになり、ユーモア溢れるジョークも飛ばせるようになるに違いありません(効果には個人差があります)。


お値段はさすがにハイエンドシューズだけあって¥38,670(税別)とお高いですが、たまたま3万円ポッキリで買えるところを見つけたので、消費税分を含めると1万円以上おトクに買うことができました。


まず足を入れてみての感想ですが、さすがにレースアップシューズのGiro Empireほどではないにせよ、柔らかめのアッパーが足を包み込んでくれる感覚は素晴らしいですね。
BOAダイヤルというと通常は輪になった金属製のワイヤーを上下まとめて引く仕組みですが、R1B Uomoの足先側のダイヤルはジグザグに張られた1本のワイヤーだけを引く構造になっており、足先によくフィットしながらも窮屈にならないように工夫されています。

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着用してみたところ。


アッパーを締めるにはダイヤルを手前側(左足は右回り、右足は左回り)に回すだけ。
緩める場合は反対側にダイヤルを回すと細かな調節ができるのに加えて、脱ぐときはダイヤルを上に引っ張ってやるとワイヤーが解放され、ワンタッチで大きく開くことができるよう工夫されています。

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右足のダイヤルを解放したところ。便利です。


さて144km走ってみての感想ですが、走っている分には足にしっかりとフィットしてペダリングしやすく、さすがハイエンドシューズといったところ。
クリートをとりあえずど真ん中に付けて、初使用がロングライドと結構無茶なことをしたにもかかわらず、足が痛くなるようなこともなく快適でした。
通気性に関してもソールのつま先よりに大きな通気口が設けられていて、登りでガツガツ踏んでいくようなハードな走りでも申し分ないレベルです。
さらにBOAダイヤルについても、レースアップシューズのEmpireで一切不満を感じなかったので最初は「走っている途中で締め具合を調節する必要があるのか?」と懐疑的だったのですが、疲れが溜まって来たときに1クリック緩めてやると途端に足が楽になるのは大きな発見でした。
いやはや、走行中にアッパーの締まり具合を調整できるって素晴らしいですね。
ここは誤りを認めて訂正したいと思います。


と、ここまではベタ褒めでしたが、ひとつR1B Uomoの欠点を挙げるとすれば、自転車から降りたときに他のSPD-SLシューズと比較しても恐ろしく歩きづらいです。
Empireと比較して目測で3mmほどヒールが低いせいか歩きづらく、砂利が浮いているようなところでは小石がソールに当たって削っているような感触があって精神的によろしくないです(泣)。
もう少しだけヒールを高くしてくれれば普段使いにもうってつけで言うことがないのですが、レースのために生まれたシューズであるが故に仕方ないのでしょうね。

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箱もカッコいい。


総括すると、満足度は90点というところでしょうか。
決してお安い買い物ではないですが、いいビンディングシューズは間違いなくそれだけの価値があります。