悪の軍団に染まった日
2月は通勤を除けばまだ一度しか乗れていなかったので、お昼過ぎから東京まで走ってきました。
東京へ行くルートとしてはいままで国道1号、国道15号、中原街道と試して来たので、今回は国道246号で行ってみたわけですが、これが正直言って大失敗。
アップダウンの厳しい中原街道よりもさらに内陸側を走るので同じようにアップダウンが激しいのは予想していたものの、南関東の主要交通路として位置付けられるほどの大動脈にもかかわらず路側帯がない部分が大半で走りづらく、立体交差は自転車が通れない部分が多いので一部で迂回を余儀なくされるなど、正直いい道ではないですね。
並行する東急田園都市線と同じく、使うのは控えたいと思います…(汗)
さて、今日の目的はチーム・スカイの2016年モデルのレプリカジャージを購入するためRapha Cycle Club Tokyoへ行くこと。
キッテル心の友の会に参加させてもらっているようにジャイアント・アルペシンのファン、シナプスに乗っていて、このブログの背景は2015年のツール・ド・フランス限定ジャージをモチーフにしている通りキャノンデール・ガーミンのファンですが、チーム・スカイも好きなチームのひとつなのでぜひ手に入れたいと思い、東京は北参道まで約50kmの道のりを走りました。
もちろんバイクラック完備のCCTYO。
既に東京、大阪のサイクルクラブを利用したことがある方はご存知かと思いますが、ただのサイクルアパレルブランドの直営店ではなく、サイクルクラブの名の通りカフェを備え、サイクリストが集まるハブとしての機能を狙った施設でもあります。
せっかく来たのに利用しない手はないということで、カフェラテとライスケーキをいただきました。
カフェラテ450円、チーム・スカイが補給食として使用しているものと同じレシピのライスケーキが150円で合わせて600円と、サイクルウェアと違ってお手頃な値段で楽しめるのがいいですね。
天板の下にはツアー・ダウンアンダーを走った選手のサイン入りレプリカジャージが。
ライスケーキとカフェラテ。女子力高め。
さて購入したジャージ(¥14,000-)ですが、早速着て走っていました。
というのも一部の読者の方からお叱りを受けそうですが、二の腕が細くジャージの裾から風が入り込んで寒かったので、比較的袖が長いRapha製のジャージを着てその恩恵に預かろうと明治神宮野球場の敷地でこっそり着替えましたw
今年こそは観戦に訪れたい明治神宮野球場。
悪の軍団に染まるの図。
しかしその上にウィンドブレーカーを着込んでみたところで初春仕様の装備では日が沈んだ後の寒さには勝てず、新橋駅から横須賀線に乗り輪行で帰宅してしまいました。
今日の走行距離は戸塚駅から自宅までを含めて約58km。距離としては短めですが、欲しかったレプリカジャージが手に入ったので満足です。
スカイブルーとホワイトの2本のストライプが鮮やか。
ところでチーム・スカイに対して「悪の軍団」という言い方ですが、ただツール・ド・フランスでの総合優勝だけを目指して徹底的にシステマチックなレース運びをし、しっかりと結果を出す強いチームであること。そしてなにより今年から2本のストライプが加わり幾分穏やかになったものの、ジャージがアクセントカラーの水色を除いては黒一色でプロトンの中でも不気味な存在感があるチーム・スカイの特徴にピタッとはまるフレーズで気に入っています(笑)。
個人的に好きな選手としては、2015年シーズンにキャノンデールからスカイに移籍したイタリア人スプリンター、エリア・ヴィヴィアーニと、顔が四角くてフォームがものすごく綺麗なベラルーシ生まれのTTスペシャリスト、ヴァシル・キリエンカですね。
この2人が出場していると、チーム・スカイの選手が映るたびに探してしまいます(笑)。
この2人を筆頭に、今年も「さすがスカイ」と言われる強さを見せてくれることを祈念して。
◆走行ログ