箱根惨敗ライド
年が明けてから3日続けて寝正月モードだったので、せめて1日くらい何かやりたいと思っていたところで、テレビを見ていたらピンときたので箱根に行ってきました。
とはいえ関西出身、大学も関西なので箱根駅伝にはいまひとつ馴染みがないのですが、神奈川県で自転車乗りが挑む峠といえばヤビツ峠か箱根であろうということで、一度は行ってみたかった場所。
いつもの境川CRの終点がちょうど3区の難所のひとつ、遊行寺坂と呼ばれる急な下り坂を下ったところなので、そこから箱根駅伝のコースをトレースして芦ノ湖まで片道約70kmの行程でした。
ほぼ平坦な戸塚〜小田原間の約50kmはほぼ全線に渡って海沿いの快走路で、出発してから43km地点に当たる小田原中継所までは1時間52分(停止時間を含め平均23km/h)の好ペース。
小田原中継所
ところが案の定5区に入り函嶺洞門を過ぎたあたりから本格的な山登り区間に入るとペースダウン、平均勾配5%の登りが15kmに渡って続くコースは普段平地ばかり走っている私にとっては苦行そのもの。
いやはや、選手達はよくこんなコースを1時間20分前後のタイムで駆け抜けたもんだと驚きました。
国道1号最高地点(標高874m)を越えて箱根を登りきると芦ノ湖。
箱根関所南交差点を右折すると、箱根駅伝の中継でおなじみ往路ゴール・復路スタート地点です。
国道1号最高地点の標識
往路ゴール・復路スタート地点
同地点脇の箱根駅伝ミュージアム
長い長い箱根を登りきったご褒美に見た芦ノ湖は肌寒かったものの、絵葉書や写真で見るような景色がそのまま眼前に広がっていて格別な美しさでした。
できれば次は大観山にも登って、芦ノ湖に映る富士山も見てみたいですね。
今日の走行距離は144.3km。
2016年最初の、真冬のライドにしてはまとまった距離が走れたと思います。
以下、走行ログ。